皮革製造メーカーのWEB担当 ヒロです。
男女問わず人気の「ミニバッグ」。
ただ、小さすぎて中身が入らないという弱点があります。
ミニバッグを持ち歩くときの、中身について書いてみます。
ミニバッグの人気が続いている
今や定番のミニショルダー「サコッシュ」が流行したのが2014年辺りです。
時期的には「ノームコア」が日本でブームになり、「シンプルなファッション」が好まれた時期になります。
この辺りからですが、海外のコレクションでは「バッグ = 小さいが正義」の流れになっており、毎年「小さい新作バッグ」が発表されています。
例えば下記は2019年の「パリ・コレクション」 で発表されたジャックムスのミニバッグ。
上記は極端な例ですが、男女関係なくバッグが小さくなってるのは事実です。
流行の関係もありますが、キャッシュレス化により「大きな財布」を持ち歩く必要が無くなったことも要因です。
その為か、「最近のミニバッグは小さすぎて中身が入らない」との声を多く聞きます。
ミニバッグはオシャレですが、どの様に使えば良いのでしょう。
ミニバッグに入れる最低限の中身とは
人により持ち物は様々です。
「常備薬が必要な人」、「イヤホンを持ち歩きたい人」、「ペットボトルを収納したい人」などなど・・一括りにはできません。
ただ、男性、女性共に最低限の荷物に絞ると「財布・鍵・スマホ」、これら3点ではないでしょうか。
後は「ハンカチ・ティッシュ」、女性の場合は、ちょっとした「化粧品」も必要かと思います。
それぞれ男性、女性で持ち物は異なりますが、「財布・鍵・スマホ」この3点を如何に収納するかですね。
ミニバッグでは「お財布を持たない」選択肢を
「財布・鍵・スマホ」だけを持ち歩くことを考えた時、一番荷物になるアイテムが「財布」です。
「長財布・折財布・ミニ財布」、それぞれ特徴がありますがミニバッグに収納しようとした時、ネックになるのが財布の「厚み」。
一般的な財布の厚みは中身を入れた状態で「3cm程度」、薄さが売りのアイテムで「2cm以下〜」といった感じです。
スマホの厚みが平均で8mm程度なので、財布がバッグ内で一番かさ張ってしまいます。
ただ、財布はアイデア次第でコンパクトにする事が可能です。
というより、「現金・カード類」を持ち歩くのに「財布」にこだわる必要もありません。
フラグメントケース
必要最低限の「現金・カード」のみが必要な場合、「フラグメントケース」がお勧めです。
フラグメントケースとは、外側にカードスロットが設けられた小さなお財布。
外側にカードポケットが付いているので、本体を開かずにカードを取り出す事が可能です。
特徴として、一般的なミニ財布より薄くスマートな作り、厚みは1.5cm程度〜になりミニバッグに入れても気になりません。
冠婚葬祭など、荷物を少なくしたいシーンで活躍するアイテムですね。
ここ数年、ジワジワ人気が上昇しているアイテムです。
お財布ポシェット
ミニバッグを検討するときに、「最初からお財布機能が搭載されている」アイテムを選ぶのはどうでしょう。
お財布ポシェットと言うのは「お財布+斜めがけのポシェット」が一体になったアイテムです。
特に「女性向けのアイテムが多い」カテゴリーですね。
バッグとしての機能はもちろん、財布としても使えるので身軽に動ける点がポイントです。
アイテムにもよりますが、ポシェット内にキーリング(Dカン)がついており、鍵をつけることを想定してデザインされています。
普段使いはもちろん、旅行などでも活躍しそうなアイテムですね。
スマホにまとめる
「もっとシンプルに、現金は必要ない!!」。
そんな、キャッシュレス派な貴方には「スマホケース」にまとめてしまうことをお勧めします。
こちらの「MOFT」はマクアケで5000万の資金調達を成功させたアイテムです。
現在は、各ECモールで一般販売がスタートしています。
イメージとしては、モバイルスタンド付きのスマホホルダー。
カードは全部で3枚収納可能になり、予備でお札を忍ばせておけばスマホが財布に早変わりです。
スマホに張り付けても厚みも気にならず、ミニバッグの中をすっきり整理ができます。
まとめ
ミニバッグに「財布」が入らない問題について書いてみました。
最近の「ミニバッグ」のデザインは「小さければ小さいほど可愛い(かっこいい)」という流れになっており、極端なまでに小さい物が多いです。
もはや、バッグとして機能してるのか不明なアイテムもありますが、それが「オシャレ」と言うことなんでしょうね。
参考になれば幸いです!!