皮革製造メーカーのWEB担当 ヒロです。
皆様、カードキーは使われてますか??
マンションやホテルの鍵として採用されていますが、「持ち歩き」ってどうしてますか??
カードキーを持ち歩く時の「収納場所」について考えてみます。
カードキーとは?
「カードキー」はカードタイプの鍵のこと。
ホテルやマンションの他、最近では戸建て住宅の玄関にも採用されて一般的になりつつあります。
使い方はセンサーに「かざす・差し込む」などして施錠や解錠を行います。
サイズはカードキーを出しているメーカーにより、多少の差異がありますが一般的なクレジットカードの国際規格「ID-1」とほぼ同じです。
「ID-1」は、縦53.98mm、横85.60mm、厚み0.76mm になります。
クレジットカードやICカードと同じサイズなので、財布やパスケースに入れることができますが、「財布に入れていいのかな?」という疑問が沸いてきます。
カードキーは紛失すると再発行に時間がかかると言うデメリットがある為、収納場所には注意したいですよね。
財布にカードキーを入れて良いの?
「財布にカードキーを入れて良いか」という疑問についてですが・・・
主な理由はこんな感じ。
- 破損する可能性
- 盗難・紛失の可能性
- 反応しない可能性
それぞれ詳しくみていきましょう。
破損する可能性
カードキーに限らず、大事なカードは財布に入れてはダメです。
カードがギチギチに入っていたり、小銭やレシートで一杯だったりするとカードに圧がかかります。
で、お尻のポケットに財布を入れてたりすると簡単に割れます。
これが「カードキー」だと思うとゾッとしませんか?
家や職場に入れなくなってしまいますよ??
反応しない可能性
カードキーの種類は大きく分けて2つ、「接触型」と「非接触型」。
最近のカードキーは「非接触型」が中心。
ポイント
非接触型のカードと言われて、ピンとこない人に簡単に説明をすると『SuicaやPasmo』などの交通系ICカードが「非接触型」に分類されます。
昔は接触型カードキーも見かけましたが、今はほとんど非接触型カードキーですね。
財布の中に非接触型のカードキーと他のICカードが一緒に入っていた場合、エラーが起こる可能性があります。
盗難・紛失の可能性
「財布」の中に「カードキー」を入れておくと、「財布を紛失した時に鍵も一緒に・・・」という事にもなります。
そこまで意識する必要もないのですが、何が起こるかわからないのが人生。
このような事態は避けたいですよね。
それでは「カードキー」は何に入れて持ち歩くのが、ベストなのでしょうか。
カードキーの紛失防止対策とは
「カードキー」の紛失リスクに備える方法は、「スマートタグ(忘れ物防止タグ)」がお勧めです。
鍵にタグをつけて「アプリ」と連携するだけで位置を探す事ができます。
世代により異なりますが、スマホの普及率は80%を超えており「アプリ」の使用も当たり前になっています。
そんな便利な時代だからこそ、「カギの紛失」のような不測の事態にはスマートに対応したいですよね。
「カードキー」の場合、「カードタイプのスマートタグ」を忍ばせておくのはいかがでしょうか。
これだけで安心感が違います。
ちなみに「LIFE POCKET」というメーカーさんの革小物は、最初から「スマートタグ」の「マモリオ」が内蔵されています。
こちらも面白いですね。
首かけは子供にもおすすめ・・だが
オフィスの鍵がカードキーになっており、社員証を兼ねているビジネスマンの方もいるでしょう。
冒頭でも述べましたが、基本的にカードキーのサイズは共通サイズなので「パスケース」や「IDホルダー」に収納すればいいと思います。
ネックホルダーで首からかければ、「The・サラリーマン」と言った出立ちですねw
首から下げれば、紛失のリスクもなくおすすめなのですが・・・お子様の場合いくつか注意点があります。
それは「犯罪のリスク」です。
カードになったとは言え、鍵は鍵なのでお子様に持たせるときは、なるべく「外から見えない・目立たない」携帯方法がいいでしょう。
以下の記事でお子様への「鍵の持たせ方」について書いてます。
よかったら是非読んでください。
持ち運びはマルチポーチ(一体型キーケース)がおすすめ
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財布やパスケースにカードキーを収納するのもありですが、僕がオススメしたいのはマルチポーチ (マルチケース、マルチキーケース)です。
どのような特徴があるかと言うと・・・
- コインケースがベースの小物、手のひらに収まるサイズ感
- カードが数枚入るポケットが設けられている、キーリング付きの物もあり
- 用途に合わせて、様々な使い方ができる
画像にあるポーターのポーチは有名ですので、見たことある人も多いのではないでしょうか。
ポイント
マルチ = 複数、多様の名前の通り、「様々な使い方ができる万能ケース」になります。
イメージで言うと、『コインケース + パスケース + キーケース = マルチケース』。
「一体型キーケース」と考えて貰えれば分かりやすいかと思います。
マルチポーチは現金をあまり使わない現代にピッタリな革小物といえます。
カードキーの他、「小銭、スマートキー、カード」など・・・まとめて持ち歩くイメージで自由に使えます。
PORTER / ポーター
王道と言いますか、一体型ミニポーチを流行らせたメーカーと言っても良いかも知れません。
カードキーの他、少量の現金を入れておけば「手ぶら」で外出も可能、お財布としても使えます。
AGILITY / アジリティ
最近人気の「ミニ財布」と「キーケース」が一緒になった「一体型キーケース」です。
キーリングがついており、鍵を持ち歩くことが可能、カードポケットもあるのでカードキーも安心です。
最低限の現金とカードを入れれば、財布としても使えるので荷物も減りスマートですね。
SLIP-ON/スリップオン
こちらは「L字ファスナー」が特徴のキーポーチです。
脱着式の「キーチェーン」や外側の「カードポケット」など、小さなフォルムに嬉しいポイントが沢山詰め込まれています。
大きめな「キーリング」がついているので、鍵をまとめて携帯するにもいいですね。
お札や小銭を入れば「ミニ財布」としても使えます。
革職人 LEATHER FACTORY / かわしょくにん
こちらは上質な「栃木レザー」を使用した、「革職人」のマルチポーチです。
内張りもスエードなので、中身を傷つける心配がなく優しく保護します。
ふっくらとしたフォルムがいいですね!!
CHUMS / チャムス
畑違いかもしれませんが、実は最強なんじゃないか??
というのがチャムスの「キーコインケース」です。
「お財布、キーリング、カード収納」をコンパクトにした一品。
革と違い水や汚れに強く、何より軽い。
わずか「30g」です。
値段もお手軽で、レザーアイテムの半額程度で購入できます。
ただ、レザーに比べるとどうしてもチープさは否めないんですけどね。
個人的には「ナイロン」・「レザー」どっちも好きです。
まとめ
「カードキー」の収納場所について書いてみました。
マルチケース、僕も休日に使っていますが本当に便利です!!
スマートキーとカード、最低限の現金を入れておけば「お財布」の代わりになりますからね。
カードキーの収納場所としていかがでしょうか。
参考になれば幸いです^^