皮革製造メーカーのWEB担当 ヒロです。
皆様、カードキーは使われてますか??
マンションやホテルの鍵として採用されていますが、「持ち歩き」ってどうしてますか??
目次
カードキーとは?
カードキーはカードタイプの鍵のこと。
使い方はセンサーに"かざす、差し込む"などして施錠や解錠を行います。
サイズはカードキーを出しているメーカーにより、多少の差異がありますが一般的なクレジットカードの国際規格「ID-1」とほぼ同じです。
クレジットカードやICカードと同じサイズなので、財布やパスケースに入れることができますが、「財布に入れていいのかな?」という疑問が沸いてきます。
カードキーは紛失すると再発行に時間がかかると言うデメリットがある為、収納場所には注意したいですよね。
そこで皮革製造メーカー勤めの僕が独自の目線で、カードキーを収納するのにオススメなアイテムを紹介します。
財布にカードキーを入れて良いの?
「財布にカードキーを入れて良いか」という疑問についてですが、入れても大丈夫だけどお勧めはしません。
主な理由はこんな感じ。
破損する可能性
カードキーに限らず、大事なカードは財布に入れてはダメです。
特に長財布は等、収納力が多いお財布の場合考えましょう。
カードがギチギチに入っていたり、小銭やレシートで一杯だったりするとそれだけでカードに圧がかかります。
で、お尻のポケットに財布を入れてたりすると簡単にカードは割れます。
これがカードキーだと思うとゾッとしませんか?
家や職場に入れなくなってしまいますよ??
反応しない可能性
カードキーの種類は大きく分けて2つ、接触型と非接触型。
最近のカードキーは非接触型が中心。
非接触型のカードと言われて、ピンとこない人に簡単に説明をすると『SuicaやPasmo』が非接触型のICカードに分類されます。
昔は接触型のカードキーも見かけましたが、今はほとんど非接触型ですね。
財布の中に非接触型のカードキーと他のICカードが一緒に入っていた場合、エラーが起こる可能性が非常に高いです。
それではカードキーは何に入れて持ち歩くのがベストなのでしょうか。
カードキーの持ち歩きには一体型キーケース(マルチケース)がオススメ
財布やパスケースにカードキーを収納するのもありですが、僕がオススメしたいのはマルチケース (マルチキーケース、コインケース)等。
どのような特徴があるかと言うと・・・
- コインケースがベースの小物、手のひらに収まるサイズ感
- カードが数枚入るポケットが設けられている、キーリング付きの物もあり
- 用途に合わせて様々な使い方ができる
画像にあるポーターのマルチケースなんかは有名ですので、見たことある人も多いのではないでしょうか。
マルチ = 複数、多様の名前の通り様々な使い方ができる万能ケースでイメージで言うと、『コインケース + パスケース + キーケース = マルチケース』
一体型キーケースと考えて貰えれば分かりやすいかと思います。
今の時代にピッタリな革小物
キャッシュレス化が進み、大きな財布は必要なくなりました。
スマートフォンさえあれば決済ができる為、それに伴うように持ち物も簡素化。
メーカーに求められるのは、シンプルで荷物をひとまとめにしてくれる小さいアイテム。
マルチケースは今の時代にピッタリな革小物といえます。
カードキーの他、小銭、スマートキー、カードなどをまとめて持ち歩くイメージ、車の鍵を一緒にまとめておける所はポイントが高いのではないでしょうか。
カードキーの持ち歩きにオススメアイテム
PORTER / ポーター
王道と言いますか、一体型ミニケースを流行らせたメーカーと言っても良いかも知れません。
カードキーの他、少量の現金を入れておけば「手ぶら」で外出も可能。お財布としても使えます。
IL BISONTE / イルビゾンテ
最近人気の「ミニ財布」と「キーケース」が一緒になった三つ折りキーケースです。
スリット部分にカードキーを入れて、一緒に車の鍵をやディンプルキーを持てます。
財布としても使えるので荷物も減りスマートですね。
まとめ
カードキーの収納場所について書いてみました。
マルチケース、僕も休日に使っていますが本当に便利です!!
スマートキーとカード、最低限の現金を入れておけば「お財布」の代わりになりますからね。
参考になれば幸いです^^
財布やバッグを製造している、皮革製造メーカー勤務のWEB担当です。
革職人さんやデザイナーさんから得た革製品の知識と、勤務中に得たネットショップの事を書いています。