皮革製造メーカーのWEB担当 ヒロです。
昨今、流行中の首から下げるお財布「ネックウォレット」。
実際の使い勝手はどうなのでしょう。
まとめてみます。
ネックウォレット（ネックポーチ）とは?
ネックウォレットとは首から下げるタイプのお財布の事。
「ミニ財布」や「ポーチ」にストラップがついており、首から下げる事が出来ます。
現金だけでなく、鍵やスマホをまとめたり「財布」と言うよりは「ポーチ」に近い使い勝手になります。
休日にバッグを持ち歩かない、「手ぶら派」の人に人気ですね
両手が自由になる身軽な使い勝手から、普段使いだけでなく様々なアウトドアシーンで活躍。
フェスやスポーツ観戦などにも、おすすめなアイテムです。
ネックウォレットが流行る理由
僕が覚えてる限りですが、ネックウォレットが日本のコレクションに出てきたのは2018~前後。
「〇〇ペイ」などの還元キャンペーンが盛り上がりを見せ、「キャッシュレス決済」が一般に認知された時期ではないでしょうか。
この時期からネックウォレットのような「小さな財布」や「小さなバッグ」の人気が加速したように感じます。
まとめると主な理由は以下の通り。
- キャッシュレス化で現金が必要なくなった
- スマホが持ち物の中心になりつつある
キャッシュレス化で現金が必要なくなった
キャッシュレス化が進み、長財布などの「大きな財布」の需要は少なくなりつつあります。
「〇〇ペイ」や「QRコード決済」が一般的になり、多くの現金を持ち歩く必要がなくなりました。
そんな時代背景から「ミニ財布」が流行。
財布の中には「最低限のカードと現金が入っていれば充分」と、一昔前では考えられない時代になりました。
財布は外出時に持ち歩きが必須なアイテム。
「小さく・軽い方が良い!!」と考える人が多いという事でしょうね。
スマホが持ち物の中心になりつつある
極端な言い方かもしれませんが、現代の持ち物はスマホが中心と言えます。
例えば、「スマホ」一台あれば「カメラ・時計・手帳・ミュージックプレイヤー・メモ帳・書籍」として代用可能。
かつて、バッグの中に色々入れてた小物類が一つにまとまりました。
そうなると、必然的にバッグも小さくなります。
「スマホポーチ ＋ お財布機能」。
手ぶらに近い、最低限の使い勝手のバッグ（ポーチ）を求めている人が増えていると言えます。
ネックウォレットの選び方
ネックウォレットと一口に言いますが、形状や素材は様々。
「何を基準に選べばいいかわからない・・・」と言う人もいるかと思います。
僕の基準ですが、商品選びのポイントをまとめてみます。
- なにを収納するのか（ポーチとして使えるか）
- 重さは何gか??
- 利用シーンは?（撥水・防水は必要か）
なにを収納するのか（ポーチとして使えるか）
例えばですが、「現金にカード」のみを持ち歩きたい場合、「三つ折り財布」のようなコンパクトな形状で充分かもしれません。
財布の機能だけでなく、ちょっとしたポーチとして使いたい場合、なにを収納するのか考えましょう。
スマホポーチとして使う場合、使っているスマホが収まるかサイズをチェックする必要があります。
オープンポケット・フルジップ・L字・バネ口・ホック・フラップ式、などなど形状は様々です。
悩んでしまいますが、まずは直感で好きな物を選んでしまいましょう。
ネックウォレットはアクセサリー感が強いアイテムです。
まずは見た目で決めてから、条件を絞りましょう。
重さは何gか
見た目が気に入ったアイテムを見つけたら、次にチェックしていただきたいのが「重さ」です。
ネックウォレットは首から下げるアイテムなので、重たいアイテムだと首を痛める可能性があります。
一般的な財布よりも、軽量なアイテムを選んだ方が首への負担が減ります。
中身のない状態で100g前後。
素材によっては難しいかもしれませんが、欲を言えば50g前後がベストでしょう。
当たり前ですが、「財布本体の重さ＋中身の重さ = 全体の重さ」になります。
持ち歩く中身を減らす前に、まずは外身の重さをチェックしてみましょう。
利用シーンは?（撥水・防水は必要か）
例えば、「山や川などのアウトドア」を利用シーンとして考えてる場合、ナイロン素材がしっくりきます。
逆に「街中での使用がメイン」と言う場合シックに革素材がいいかもしれません。
利用シーンやファッションに合わせて素材を選択しましょう。
あくまで僕の意見ですが。
【ネックウォレットは休日財布のイメージが強い】ので、「アウトドアテイストの方がカッコいいかな？？」と感じます。
ナイロン素材でBBQやフェスなど、両手を自由に使いたい時にベストではないでしょうか。
また、アウトドアで使う場合は「撥水・防水」があると安心して使えますね。
見た目 or 機能 どちらを優先する？
上記３点のポイントを上手に考慮して、ネックウォレットを選んでみましょう。
ただ、ネックウォレットはやはり「アクセサリー感」が強い小物です。
その為、機能よりも見た目を重視したアイテムも見かけます。
これらのアイテムは「魅せる事」を優先としている為、機能性は少なめ。
ですが、アクセサリーとしては正解でもあります。
あなたにとって使いやすい「ネックウォレット」を探してみてください。
まとめ
ネックウォレット（ネックポーチ）についてまとめてみました。
2018〜前後から出てきたジャンルですが、恐らく「定番化するのではないかな〜」と考えてます。
一過性の流行ジャンルは多いのですが、「サコッシュ」の様に定番化したバッグもありますよね??
「今後もスマホが市場にある限りは、ネックウォレットも続くだろうな」とメーカー目線で考えてます。
キャッシュレス化が進む代わりに、スマホが大きくなりましたからね。
需要は今後もあるんじゃないでしょうか。
「ネックウォレット」は休日を「身軽」に楽しみたい人におすすめのアイテムです。
チャレンジしてみてはどうでしょ。
参考になれば幸いです。
