皮革製造メーカーのWEB担当 ヒロです。
スマホを全面覆う形で保護する「手帳型スマホケース」。
ネットで検索してみると「やばい・やめとけ」との検索ワードが出てきます。
なぜそのようなワード出現するのか、調べてみました。
手帳型スマホケースってやばいの!?
「手帳型スマホケース」とGoogle検索すると、関連キーワードに出てくる以下のワード。
「手帳型スマホケース やめとけ」・「手帳型スマホケース やばい」。
な、なんで!? 笑
「手帳型スマホケース」を購入する予定で・・・「やばい・やめとけ」なんてワードが関連語句に出てきたら気になっちゃいますよね。
そこでネットに転がってる噂を含め、理由を調べてみました。
手帳型スマホケースが「やばい・やめとけ」とされる主な理由
ざっと調べてみましたが、以下のような意見がネット上に転がってました。
- 熱がこもる
- マグネットの磁気が危険だから
- 電話がしづらい・気づきにくい
- 分厚くなる(??)
- カードを紛失する危険
「分厚くなる」に関しては、アイテムによって違いがあるので一概に言えないでしょう。
では、それ以外の4項目。
具体的に突っ込んで調べてみたいと思います。
熱がこもる?
スマホ本体に熱がこもるから、全体を覆い隠すケースはやめといた方が良い・・・とのことでしょう。
素材や作りにより一概に言えませんが、全面を覆っているので熱がこもりやすいのは確かです。
スマホの熱が逃げにくく、バッテリーの劣化につながる可能性もある・・と言う事でしょう。
これは確かに「デメリットポイント」でしょうね。
「放熱設計のスマホケース」が販売されてる位ですから熱には注意したいですね。
電話がしづらい・気づかないから?
手帳型スマホケースで電話をする際、フラップ面(ふた)の扱いが邪魔になるという事ですかね。
確かに通話時にフラップが顔に当たったら嫌ですよね。
ただ、これは「ハンズフリー通話」に切り替えれば解消できまよね。
それよりも、着信に気付きにくい方が問題かと思います。
フラップで画面が隠れてるので、着信があった事に気付かない可能性があります。
常にマナーモードにしている僕はこっちが問題です・・・
マグネットが危険だから?
手帳型スマホケースの留め具には、「マグネット」が使われてる物があります。
まず、最前提として「スマホケース」の留め具使われるマグネットは弱い磁力はなので、スマホに影響が出ること事は、まずありません。
「スマホケース」として売り出してるのに「スマホ」と相性が悪いとか。
笑っちゃいますよね・・・
問題は「カード類」の扱い。
クレジットカード、キャッシュカードなどの「磁気カード」は磁気に弱い為、マグネットには近づけない方が無難。
マグネットと接触する事で、磁気ストライプが破損しカードが読み取れなくなることがあります。
また、スマホに近づけた場合も「磁気不良」が発生する可能性があるので「磁気カード」は一緒にしない方がいいですね。
ポイント
「磁気カード」とはカードの裏面の黒黒い帯、(磁気ストライプ)で情報を読み取るカードのことです。
ちなみに「ICカード」(非接触型カード)は磁気の影響はありませんが、スマホが発する電波の干渉を受けることがあります。
電波がバッティングして、読み取り時にエラーが出てしまうアレです。
Suicaなどを2枚重ねて、駅の改札で引っかかる例の現象です。
ただ、「磁気カード」・「ICカード」共にあくまで可能性であり、「絶対にダメ!!」とかではないのです。
恐らく普通に使ってる人いますよね?
確率論的に低いけど、破損やエラーの可能性もある為、「各種カードメーカー」的には一緒にすることをお勧めしない。
という事でしょう。
簡略にまとめますと・・・・
- 手帳型スマホケースのマグネットはやばくない。
- フラップに入れる「カードの種類」によっては思わぬトラブルを招く可能性がある
つまり、「手帳型スマホケースがやばい」っていうより、「カードと一緒にするとヤバい」が正解に近いでしょうか。
カードを紛失する可能性?
これは激しく同意します!! w
画像を載せましたが、下の一般的な手帳型スマホケース。
カードポケットが「縦向き」なんですよね。
これが結構危ない。
フラップを閉めても上部がオープンなので、カードが脱落する可能性があります。
スマホを下に傾けた時、いつの間にかカードを落としていた・・・・など怖すぎますよね。
複数枚のカードを重ねて差し込んだりしてると、ポケットの抑えが効かなくなります。
この問題の解決方法としては、「横向き」のカードポケットで探す事です。
画像の通りですが、「横向き」ならフラップを閉めてしまえばカードが脱落することはありません。
縦に比べ、収納枚数は減ってしまいますが安心感が違いますよね。
「やばい」は指原莉乃の発言が一人歩きしてる可能性も
手帳型スマホケースと一緒に出てくる検索ワードに「やめとけ」と「やばい」があります。
「やめとけ」はまだしも「やばい」とは・・・?
「やめとけ」は上記4つの項目を考慮して、「使いづらいからやめとけ」と言いたいのでしょう。
ただ「やばい」がよく分かりませんでした・・・
色々調べてみたのですが、もしかすると以下の記事が関係してるのかも知れません。
HKT48の指原莉乃が19日、『指原莉乃&ブラマヨの恋するサイテー男総選挙』(AbemaTV/毎週火曜21時)にて、浮気をするタイプの人に関して、「スマホケースが手帳型の女ってヤバいですよ」と持論を展開した。
引用元 : クランクイン
「手帳型スマホケース」は手元を隠すのに使えるから、浮気するタイプの人に多い。
・・・だそうです。
このワードが変に間違って拡がった可能性も・・・?
真相不明です。
「ダサい」って意見がもあるらしいが・・・
これは気にする必要もないと思うのですが・・・(ネットの意見って適当ですし)
恐らく「おばさん」・「おじさん」だと言いたいのでしょう。
実際、以下「プレスリリース」の調査結果を見ても、「手帳型スマホケース」の使用率は年齢が上がるほど増加しています。
引用元:スマートフォンPLUS
まぁそういう「イメージ」なのでしょうね。
ただ、ネットの意見って「主観」がほとんどなので気にする必要はないと思います。
「手帳型スマホケース使ってる奴ってクソダセー!! www」 ← こんな中身のない意見ばっかで客観的な事実がありませんから。
ネットの声など気にせず「気に入ったアイテム」を使いましょう
やばくない !? おすすめ手帳型スマホケース 3選
最後にオススメしたい「手帳型スマホケース」を3つピックします。
「やめとけ」とされる「デメリット」ポイントに考慮したアイテムを探しました。
ちなみに全て日本のメーカーさんです。
是非参考にしてみてください。
HUKURO(フクロ)
まずは大阪の物づくり集団JAKAJAKAが手がける、HUKUROの手帳型スマホケースになります。
栃木レザーを大胆に使用した贅沢なスマホケースなので、エイジングが楽しめそうです。
マグネットは使用せずホックを採用。
カードも安心ですね。
カードポケットは「横向」きで、フラップもついているのでカードが滑り落ちるのを防ぐ安心設計です。
一番の特徴は背面に「グリップ」が設けられてる所ではないでしょうか。
手を添えた時に「グリップ」がちょうど指先が位置に来て、安定感が増し落下防止につながります。
最近のスマホは大きいので、持ちやすい配慮が嬉しいですよね!
Dカンも付いているの、別売パーツでショルダーやウエストから下げることも可能。
長く使えるスマホケースです。
Ricky's Leathe(リッキーズ・レザー)
楽天ランキングで上位常連、リッキーズの手帳型スマホケースです。
こちらもツボを押さえた作りになっており、「マグネット不使用・カード横収納・Dカン付き」となってます。
張りのある革を使用してるので、「スマホスタンド」としても使用可能。
スマホを横向きにして動画の視聴ができます。
前面に開けられた3つの穴は「受話ホール」(スピーカーホール)で、フラップを閉じた状態でも通話が出来る便利機能です。
これで「通話がしにくい」というストレスもなくなりますね。
背面には上下に可動する「グリップループ」が付いており、これにより脱落を防止できます。
HANATORA(ハナトラ)
スマホケースと言うと、HANATORAさんも忘れてはいけません。
発色の良い「イタリアンレザー」を使用した、レザーアイテムを多数展開しています。
こちらの手帳型スマホケースも「使い手目線」で作られており、「マグネット不使用・カード横収納・スピーカーホール」と充実の装備です。
面白いのが、スナップボタンのベロが360度自由に回転する所。
操作時にベロが邪魔にならないよう、フラップの背面に隠す事が可能になっています。
シンプルなフォルムですが、よく考えられた手帳型スマホケースです。
まとめ
手帳型スマホケースが「やばい・やめとけ」と言われる理由について書いてみました。
「やめとけ」とされる主な理由・・・【熱・マグネット・電話がしづらい・分厚くなる・カードの紛失 】などがありましたが、しっかりしたアイテムを選べば大体解決できます。
本革のアイテムなら、エイジングも楽しみながら長く使えるのでお勧めですよ!!
「手帳型スマホケース」選びの参考になれば幸いです。