皮革製造メーカーのWEB担当 ヒロです。
お財布には「使い始めに良い日」があります。
では、「買う日」と「使う日」どちらが大切なのでしょう。
「2023年度」の財布の使い始めについてまとめます。
2023年 お財布の使い始めに適した吉日とは
日本の暦(こよみ)には、多くの「縁起のいい日」があります。
気にする人、気にしない人、半々でしょうが・・・ゲンを担ぐ意味でも「縁起がいい日」を知っておいて損はないでしょう。
仕事柄「財布」に触れるので、この手の話は得意分野です・・・笑
「巳の日」(みのひ)、「己巳の日」(つちのとみのひ)、「 鬼宿日」(きしゅくにち)など多くの「吉日」がありますが、財布の買い替えに関係するであろう「吉日」は以下の3つ。
- 天赦日(てんしゃにち)
- 一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)
- 寅の日(とらのひ)
比較的よく耳にする吉日ではないでしょうか??
覚えておいて損はないので、是非チェックしておきましょう。
天赦日(てんしゃにち)
天赦日(てんしゃにち)とは、意味はそのまま「天が赦す日」。
神様が天に昇り、天が万物の罪を赦(ゆる)す日とされています。
年に5〜6回しかない最大の吉日で、この日に始めた事は成功すると言われている良日です。
「あらゆる障害が取り除かれる日」とされています。
結婚や結納など、新しい事を始めるのにピッタリ。
心機一転、財布を使いはめる日としてはまさに最高の日と言えます。
月 | 2023年の天赦日 (※不成就日打ち消し) |
---|---|
1月 | 6日(金) |
2月 | |
3月 | 21日(火祝) |
4月 | |
5月 | |
6月 | 5日(月) |
7月 | |
8月 | 4日(火)・ |
9月 | |
10月 | 17日(火) |
11月 | |
12月 |
一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)
一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)とは、「一粒の籾(もみ)が成長し万倍にもなって稲穂になる」という意味になります。
小さな籾が万倍にもなって返ってくる事から、縁起がいい日とされています。
「小さなものが大きく育つ」という意味合いから、開店や出資など金運を上げたい人にピッタリの吉日です。
一粒万倍日はひと月に5日程、1年間だと約60日前後あります。
生活に取り入れやすい吉日と言えますね。
月 | 2023年の一粒万倍日 (※不成就日打ち消し) |
---|---|
1月 | |
2月 | 2日(木)・5日(日)・12日(日)・ |
3月 | |
4月 | 2日(日)・12日(水)・15日(土)・24日(月)・27日(木) |
5月 | 9日(火)・10日(水)・21日(日)・22日(月) |
6月 | 2日(金)・3日(土)・ |
7月 | 11日(火)・14日(金)・ |
8月 | 4日(金)・7日(月)・10日(木)・17日(木)・22日(火)・29日(火) |
9月 | |
10月 | 5日(木)・ |
11月 | 11日(土)・12日(日)・23日(木祝)・ |
12月 | 5日(火)・6日(水)・7日(木)・8日(金)・19日(火)・20日(水)・31日(日) |
寅の日(とらのひ)
寅の日(とらのひ)とは、干支の寅から来ています。
12日ごとに巡ってくる吉日になります。
「千里往って千里還る」と言う"ことわざ"があるように、虎は一日のうちに千里もの距離を行き、さらに戻って来る事ができるとされています。
その背景から「無事に帰ってくる」という意味合いがある吉日です。
旅行の出発など、旅立ちの日に良いとされています。
また虎の縞模様は、金運の象徴とされ吉日の中でも、最も金運に縁がある「金運招来日」といわれています。
その為、寅の日にお財布を買うと、出て行ったお金を呼び戻してくれる効果があると言われています。
月 | 2023年の寅の日 (※不成就日打ち消し) |
---|---|
1月 | 8日(日)・20日(金) |
2月 | |
3月 | |
4月 | 2日(日)・14日(金)・26日(水) |
5月 | 8日(月)・20日(土) |
6月 | 1日(木)・13日(火)・25日(日) |
7月 | 7日(金)・19日(水)・ |
8月 | 12日(土)・24日(木) |
9月 | 5日(火)・17日(日)・29日(金) |
10月 | 11日(水)・ |
11月 | 4日(土)・ |
12月 |
不成就日(ふじょうじゅび・ふじょうにちび)
今まではいわゆる「吉日」の紹介でしたが、もちろん逆もあり「凶日」も存在します。
不成就日(ふじょうじゅび・ふじょうにちび)は「何事もうまくいかない、成就しない」とされる凶日です。
新しい事を始めるのは避けた方が良いとされいる為、「財布の使い始め」も避ける方が無難でしょう。
逆に「解約」や「葬式」(仏事)など、物事を終わらせる事は問題ないとされています。
ただ、不成就日は8日に1回程度の頻度で訪れるので、気に病む事もありません。
大人しく過ごす日と考えれば良いでしょう。
月 | 2023年の不成就日 |
---|---|
1月 | 5日(木)・13日(金)・21日(土)・24日 |
2月 | 1日(水)・9日(木)・17日(金)・21(火) |
3月 | 1日(水)・9日(木)・17日(金)・23日(木)・31日(金) |
4月 | 8日(土)・16日(日)・20日(木)・28日(金) |
5月 | 6日(土)・14日(日)・23日(火)・31日(水) |
6月 | 8日(木)・16日(金)・22日(木)・30日(金) |
7月 | 8日(土)・16日(日)・23日(日)・31日(月) |
8月 | 8日(火)・18日(金)・26日(土) |
9月 | 3日(日)・11日(月)・16日(土)・24日(日) |
10月 | 2日(月)・10日(火)・15日(日)・23日(月)・31日(火) |
11月 | 8日(水)・16日(木)・24日(金) |
12月 | 2日(土)・10日(日)・17日(日)・25日(月) |
2023年 吉日が重なる最強開運日は3日間
年に数回「吉日」が重なる「開運デー」が訪れます。
2023年度は以下の通り↓
1月6日(金) | 天赦日+一粒万倍日 |
3月21日(火・祝) | 天赦日+一粒万倍日+寅の日 |
8月4日(金) | 天赦日+一粒万倍日 |
中でも3月21日(火)は暦の上でもっとも縁起がいいといわれる「天赦日・一粒万倍日・寅の日」が重なる吉日です。
また「春分の日」の祝日である為、新たに物事を始めるには最適な日と言えます。
季節的にも「春財布(張る財布)」の時期なので、財布の使い始めにピッタリの日と言えますね。
財布は「買う日」と「使う日」どっちが大事か
ここからは風水において良いとされる、「お財布」買い替えの流れをまとめてみます。
ゲンを担ぐ意味でも是非試してみましょう。
- 一般的には「使う日」が重要とされている
- 財布は「寝かせる」事で使い始めの日を待つ
- お財布は「夜」に使い始める
古い財布の処分に関しては以下の記事でまとめてます。
よかったら一緒にどうぞ
一般的には「使う日」が重要とされている
一般的に財布は「買う日」と「使う日」なら、「使う日」が重要とされています。
ただ、どちらも「何かを始める日」に該当するので、「どちらも重要である」との意見もあります。
風水に絶対はありませんし、目にみえる物でもありません。
あくまで、気の持ち方になります。
ですから、もしゲンを担ぐなら「買う日」も「使う日」も縁起の良い日を選んでみてはいかがでしょうか。
これだけで気分が良くありませんか?
財布は「寝かせる」事で使い始めの日を待つ
購入した財布は使い始めの日まで「寝かせて」出番の日まで待ちましょう。
この「寝かせる」という行為は、「財布にお金を覚えさせる為」とされています。
簡単いえば「お金と財布を仲良しにする」意味があると言えますね。
以下に手順をまとめます。
- 財布にお札入れる
- 布や半紙で包む
- 静かな場所で寝かせる
1:財布にお札入れる
まずは、新しいお財布にお札を入れてあげましょう。
普段財布に入れてる枚数の2倍〜3倍が良いとされています。
具体てきな金額としては、以下の意見があります。
- 8万 : 無限大 末広の数字
- 21万 : 7+7+7=21 7の倍数から縁起が良いとされる
ただ、上記の金額を入れなければいけないという事ではありません。
例えば1万円札を1枚入れるだけでも良いでしょう。
「新札」が吉とされていますが、急では難しいでしょうから、なるべく綺麗なお札を用意しましょう。
お札の向きは同じ方向に揃えて入れてあげましょう。
向きは「上向き」・「下向き」どちらでもかまいません。
というのも、それぞれに意味合いがあるからです↓
ポイント
上向き:お金の巡りをよくしたい人
下向き:お金を貯めたい人
「上向き」に入れたお札は外に出て巡って自分の元に戻ってくるとされ、「下向き」にすると財布に留まるとされています。
僕は「下向き」派かなぁ。
2:布や半紙で包む
財布を寝かせる際、裸で置いておくのは少し寒々しいですよね。
人間が眠る時と同じく、布団の代わりに「綺麗な布」などで包んであげましょう。
ハンカチ、タオル・・・気持ちの問題ですので綺麗な和紙、半紙も良いかも知れません。
また、「不織布」に包むのもありかも知れませんね。
色は邪気を祓うとされる「白」や、運気が良さそうな「黄・金」などが良いでしょう。
ちなみにこの「お財布を寝かせる」という行為にこだわる方は多いらしく、「財布専用の布団」まで販売されています。
YouTuberのヒカキンも購入したことあるみたいですね。
僕が使ってる布団よりも高級っぽくて羨ましいです・・・笑
3:静かな場所で寝かせる
布で包んだ財布は「暗くて静かな場所」に寝かせます。
方向で言うと「北」になります。
家の中で北の方向にあるタンスなどを探してみましょう。
ただ、この時「台所」に置くのはNG。
火がお金を燃やし、溶かしてしまうと考えられている為です。
台所を避けた、綺麗な場所でゆっくり寝かせてあげましょう。
寝かせる期間ですが、諸説ありますが7日〜14日間程度が良いとされており、中でも「9日間」にこだわる人が多いみたいですね。
9が縁起が良い数字である事から来てるみたいですね。
お財布の使い始め時間は「夕方〜夜」とする
ゆっくりと寝かせたお財布。
いよいよ「使い始めの日」です。
すぐに使いたい始めたい気持ちもわかりますが・・・実は「時間」にも風水で吉とされる時間帯があります。
それが夕刻〜夜の時間帯。
時刻で言うと「17時〜23時」とされています。
これは何かというと、風水的に上の時間帯が「金運や財運を高める時間」とされてる事からきています。
この時間帯ならお仕事終わりなどに、ゆっくりと落ち着いてお財布の入れ替えをできるのではないでしょうか。
風水でみる お金が貯まる「財布」の考え方とは
お財布はお金と直結する持ち物なので、「風水」とは切っても切り離せない関係になります。
全く信じない人もいるかも知れませんが、知識として知っておく分には損はありません。
最後に風水的にみて、お金が貯まるとされる財布の特徴「色・形・素材」に分けて書いてみようと思います。
- 色:お金が貯まる財布の色
- 形:お札は折らない方が良いとされる
- 素材:本革 (エキゾチックレザーなら尚良し)
お金が貯まる財布の色
これも諸説あり答えは一つでないのですが、色を絞り込むなら「ゴールド・黄色・グリーン」がオススメです。
金運財布と調べると、上記3色の他「黒・茶・ピンク・赤・青・白・紫」などが引っ掛かります。
色の「基本12カラー」ほぼ網羅してないか・・・笑
これは財布メーカーが風水にこじつけた、販促の一つと捉えてよいです。
風水師によっても意見が違うのでなんとも言えません。
僕は風水の専門家ではないので・・・
考え方として、「ゴールド・黄色」は通年売れてる定番の開運カラーです。
また「グリーン」は2022年~2023年のラッキーカラーと言われています。
実際、僕の職場では2022年度「グリーン」の動きはすごく良かったです。
お札は折らない方が良いとされる
キャッシュレス化から「ミニ財布」が人気です。
ミニ財布は二つ折り・三つ折りと小さくお札を折り畳んで収納する訳ですが、風水的には「お札は折らない方が良い」とされています。
これは「お札が窮屈がって財布に定着しない」事から言われています。
風水を気にするなら、極端なミニ財布は避けた方が無難かも知れませんね。
風水上良いとされる財布は、お札が折れず、出し入れがしやすいデザインとされています。
定番ですが「長財布」、または口が大きく開く「がま口財布」などもいいかも知れません。
本革 (エキゾチックレザーなら尚良し)
財布にはさまざまな素材が用いられます。
ナイロン・合皮・本革・布・・・・ただ、風水を気にするのなら「本革一択」でしょう。
ベタですが「本革の財布」には生き物の「気」・「生命力」が宿るとされている為です。
定番どころですが「牛革」を選んでおけば間違いありません。
ただ、より「風水に強い財布が欲しい!!」と言う人は「エキゾチックレザー」を使用した財布から探してみましょう。
ポイント
エキゾチックレザー
家畜(牛・豚・馬)などの「食の副産物」ではなく、爬虫類を中心とした希少動物から採れた革をいいます。
代表的なエキゾチックレザーとして、ワニ・トカゲ(リザード)・ヘビ・オーストリッチ革(ダチョウ)等があげられます。
「レアレザー」とも呼ばれ値段もお高めです。
中でも「ヘビ革」や「ワニ革(クロコダイル)」は個体数の少なさや、特性から金運を司る素材として有名です。
- ヘビ革:脱皮を繰り返す度に鱗(ウロコ)が増えていく様子から
- ワニ革(クロコダイル):一度噛み付いた物は絶対に離さないという習性から、お金を掴んで離さないと言われる
少し値段は張りますが、おすすめの素材です。
まとめ
財布の「使い始め」について書いてみました。
主な要点をまとめます。
- 2023年の開運デーは3日間 「1月6日(金) ・3月21日(火・祝)・8月4日(金)」
- 2023年最強の開運デーは3月21日(火・祝) (天赦日+一粒万倍日+寅の日)
- 財布は「使う日」が重要とされる
- 使う日まで財布は「静かな場所」で「寝かせて」使い始める日を待つ
- 17時〜23時に使い始める
どうでしょうか。
開運日に合わせ逆算して、開運日に使い始めできそうでしょうか?
繰り返しますが、「風水」に絶対はありません。
あくまで気持ちの問題。
ですが、せっかくやるなら気持ちよく使い始めましょう!!!
参考になれば幸いです。