皮革製造メーカーのWEB担当 ヒロです。
皆様、電車や訪問先などでバッグの置き場所に困ったことありませんか??
床に直置きしたくない時の対処法について書いてみます。
バッグは床に置くのがマナーとされている
![【電車】バッグ(カバン)を床に置きたくない時の対処法【底鋲】](https://webtan-yuutu.com/wp-content/uploads/2020/05/1115141_s.jpg)
ビジネスマナー上、「バッグは床に置くもの」とされています。
訪問先では、「自分が座る椅子の横」に置くのが正解。
その為、デスクの上にバッグを置くのはマナー違反。
バッグの底は地面と触れる事もる為、考えようによっては靴の底と同じです。
ですから、空いてる椅子の上に置くのも基本的には間違い。
足下に置きましょう。
ですが、どうしても床に直置きしたくない場合もあるかと思います。
どうしたらいいでしょう??
バッグを床に置きたくない場合の対処法
「マナーだと分かっていても、床に置くのがイヤだ・・・」
最近は新型コロナウイルスの流行もあり、
「床が汚れているかも知れない」・・・と、余計に神経質になってしまうかも知れません。
綺麗に磨かれた床でも、目に見えない物はわかりません。
そんな「モヤモヤ」を、解消できる方法を考えてみます。
底鋲ありのバッグにする
底鋲 = 「そこびょう」と読みます。
底鋲とは、バッグの底についている4つ、または5つの金具の事を指します。
単なる飾りとしての鋲もありますが、底上げ目的でつけられている事が多いです。
底鋲の役割は、バッグを地面に下ろしたときのバッグの保護。
バッグの底を「擦れ・汚れ・雨」、などから守る事ができます。
接地面が底鋲だけで済むので、バッグの底が床と設置する事がありません。
地面にバッグを置くシーンでも、バッグ本体は床と触れてないので底鋲だけ綺麗にすればOK。
ただ、バッグの底に「底板」が入っていなければ、中身の重みで底が地面に接地します。
しっかりとした底板が入っており、鋲の高さが最低でも「5mm〜」は欲しい所でしょう。
自分で後付けも出来ますが、バッグに穴を開けることになるので確実なのはプロに相談です。
「購入店」や「リペアショップ」に相談してみましょう。
もし、リペアショップをお探しならユアマイスター
がお勧めです。
エアコン修理業者が中心なので目立ちませんが、カバンや財布のリペアも行っています。
全国300人〜の革職人さんに見積もりが取れるので、お店を探す手間もありません。
修理を考えてる方は「見積もり」を取ってみては如何でしょう。
バッグによってピンキリですが、僕の勤務先を例にすると3〜6千円位です。
バッグの保護にもなるので、取り付けて損はありませんよ。
バックハンガーでバッグを吊す
デスクや椅子のスペースに取り付けて、バッグを吊り下げる方法です。
例えば画像の「Clipa」。
ちょっと大きめのキーリングみたいなアイテムですが、15キロ迄吊す事が出来ます。
キーホルダーの様にカバンに下げておけば、役立つ事間違いなしのアイテム。
シンプルな見た目なのでビジネスシーンでも違和感なく使えるでしょう。
「バッグを床に置かない」、という目的では一番理にかなってるアイテムかも知れません。
スマホスタンド併用タイプもあり
シンプルに持ち歩きたいなら、「スマホスタンド併用タイプ」のキーホルダーがオススメです。
10キロ以上を吊り下げる中々の強度を誇ります。
「バッグの吊り下げ」の他、「スマホスタンド」、鍵束をまとめる「キーホルダー」など多用途。
ギフトにもいいかも知れません。
シンプルなので、どんな鞄でも合わせやすい作りが嬉しいですね。
電車の中でバッグを床に置いていいのか
![](https://webtan-yuutu.com/wp-content/uploads/2020/05/adpDSC_6996-750x500-1.jpg)
では、シーンを変えて電車の中ではどうでしょう。
便利とはいえ「バックハンガー」は電車の中では使えません。
それに「満員電車」だった場合、床にバッグを置いていいでしょうか?
答えは「NO」。
公共交通機関は様々な人が利用する為、バッグの置き方ひとつとっても周囲に配慮が必要です。
バッグを床に置くと「通行の邪魔になってしまう」可能性があります。
また、「誰が何処を歩いていたのか」、もわかりません。
極端な例ですが、バッグを置いた場所に、酔っ払いが嘔吐してたかもしれません。
公共交通機関は多くの人が利用します。
それだけ汚れがついていると思った方がいいでしょう。
電車の混み具合など、シーンによりますが基本バッグは網棚の上。
座席に座る時は膝の上に置きましょう。
無用なトラブルを避ける為にもバッグは網棚の上へ
![](https://webtan-yuutu.com/wp-content/uploads/2020/05/depression-2912404_1280-1024x680.jpg)
電車の中では、些細な事からトラブルに発展する事があります。
- 「足下に置いていたバッグに足が掛かった!」
- 「肩がけのバッグが体に当たって痛い!!」
- 「リュックが邪魔!!!」
などなど。
公共の場ではさまざまな人が居る為、考え方も十人十色。
「自分の考えが絶対!!」のような、面倒臭い人もいます。
そんな意見に、いちいち耳を傾ける時間が無駄ですし関わる方が損です。
下記の外部記事にもありますが、満員電車内でバッグの持ち方に正解はありません。
無用なトラブルを避ける意味でも、棚の上に置くのが正解ではないでしょうか。
まとめ
バッグの置き方について書いてみました。
ちなみに底鋲がついていたとしても、バッグが自立出来なければ意味がありません。
底板が入っていても、柔らかい素材のトートバッグなど倒れてしまいます。
そんな時に役立つアイテムがあります。
バッグ用の骨格で「カバンの骨」と言います。
柔らかい素材のバッグも「シャキッ」と自立するアイデア商品です。
なかなか目の付け所が面白いアイテムです。
バッグの置き方に悩んでる人には、お役に立てるアイテムかも知れません。