皮革製造メーカーのWEB担当 ヒロです。
皆さま、スマホを持ち歩く時にポケットに入らなかったら、どうしますか。
ポケット代わりに使えるミニバッグを紹介します。
目次
最近のスマホは大きい
「iPhone3G」が日本で販売されたのは2008年の夏。
サイズは62.1(幅)×115.5(高さ)×12.3(厚さ)ミリ、ディスプレイは3.5インチ。
手のひらに収まる程度の大きさでした。
2020年5月現在、一番大きいiPhoneは「8 Plus」。
78.1(幅)×158.4(高さ)×7.5(厚み)ミリ、デイスプレイは5.5インチ。
ディスプレイの大きさで考えると、「11Pro Max」。
77.8(幅)×158.0(高さ)×8.1(厚み)ミリ、ディスプレイは6.5インチ。
ここ10年〜で機能は大幅にグレードアップ。
それと同時にサイズも大きくなり、現在では倍の大きさに。
ここまでくると携帯と言えるかも不明です。
スマホはポケットに入れないほうがいい
大きく進化したスマホ。
6インチクラスになると、ポケットに収納する事が厳しくなります。
ですが、そもそもスマホはポケットに入れない方がいいんです。
スマホをポケットに入れた時、3つの注意点があります。
誤作動を起こす可能性
「覚えのない発信履歴が残ってる・・・」
経験ありませんか?
相手が上司だったりしたら、気まずいですよね。
誤発信の原因のほとんどは、無意識の画面タップが原因です。
ポケットの中で肌や生地、指が画面が擦れて画面が操作されてしまいます。
スマホを使った後、無造作にポケットに入れている人は要注意。
ロックボタンを押さない、またはロック設定時間を長めに設定している場合、誤タップが起こりやすくなります。
対策は「ロックボタンを押してから収納」ですが、ポケットの場合「指が触れて気づかぬ内にロック解除」、の可能性もあり得る為、気になる方はバッグに入れた方がいいでしょう。
破損する可能性
スマホの画面は割れやすいです。
後ろポケットに入れた状態で圧を掛けると「バキッ!!」といきます。
また、夏場の汗にも注意をしたいです。
最近のスマホは防水のものが多いのですが、それは「真水に浸かっても平気」 との設定であり、海水や汗には強くありません。
塩分や汗に浸かった場合、スマホに使用されている金属が腐食する可能性があります。
スマホをポケットに入れた状態で、大量に汗をかいたりすると故障の原因になってしまうかもしれません。
骨盤が歪む可能性
これはスマホに限らずですが、後ろポケットに物を入れて「歩く・座る」などの動作を行うと骨盤が歪み腰痛の原因になります。
財布を後ろポケットに入れる弊害について書いた記事にてまとめてますので、よかったらご一緒にどうぞ↓↓
大きいスマホなど、後ろポケット位にしか入らないですから、つい突っ込みがちです。
ですが、総合的に考えてお勧めはできません。
では、スマホはどのように持ち歩けば良いのでしょうか。
手ぶら派にオススメ ポケット代わりな小さなバッグ
スマホがポケットに入らなとい時にお勧めしたいのが、スマホと同等サイズのミニバッグ。
手ぶら派の人にも、ご納得頂ける「ポケット代わりの小さいバッグ」を提案します。
スマホポーチ (ショルダーバッグ)
スマホを収納する事を前提に、作られたミニポーチ。
スマホがジャストで収まる大きさのショルダーバッグです。
ショルダーベルトで斜めがけにして吊るしたり、ベルトループやカバンに取り付けたり様々な使い方ができます。
こちらのHUKUROさんのアイテムの様に、財布の機能が一緒になった「お財布ポシェット」として使えるタイプのポーチがお勧め。
斜めがけのバッグに財布の機能を+した、2in1のアイテムです。
普通のショルダーバッグとしても、お財布としても使える為、荷物を減らしたい人に人気のアイテムです。
「全てをひとまとめ」、というコンセプトには、手ぶら派の人も納得ではないでしょうか。
HUKUROさんアイテムはギミックが効いてて、本当面白いです^^
ベルトポーチ
ベルト本体や、パンツのループに通して使うバッグ、「ベルトポーチ」。
ベルトポーチの一番の特徴は、両手が自由になる所ではないでしょうか。
腰に下げるだけなので、手ぶらに一番近いアイテムがコチラでしょう。
手を腰に延ばして中身を取り出せるので、ポケットと同じ感覚で使えます。
ネックウォレット
注目アイテム「ネックウォレット」、ここ数年の人気アイテムです。
「トレンドアイテムが生まれる流れ」、というのはある程度セオリーが決まっており、このネックウォレットも2019年のコレクションで発表されたアイテムです。
世界のハイブランドがコレクションでアイテムを発表 → メディアが情報発信 → 一般消費者・各メーカーが認知 → メーカーが時代に沿った商品を世に送り出す。
ざっくりですが、上記の流れで流行アイテムは生まれます。
ネックウォレットというのは、「首に掛けるお財布」。
キャッシュレス化が進み、多くの現金を持ち歩く必要がなくなった要因から生まれた、新しい財布の形と言えます。
最初に紹介した「スマホポーチ(ショルダーバッグ)」、との一番の違いはベルトの長さ。
- 「スマホポーチ」は斜めがけを目的に作られているので、ベルトは長め、調整用の"コキ"が付いている物が多い。
- 「ネックウォレット」は首から下げる事を目的に作られているので、ベルトは短め、調整用の"コキ"は付いてない物が多い。
財布とありますが、スマホが収まる程度の収納機能は持ち合わせているので、小さなポーチ感覚で使えます。
まとめ
3つのアイテムを紹介しましたが、気になるアイテムは見つかりましたか??
スマホはポケット派の人も、これ位のミニマムバッグならポケット代わりに良いのではないでしょうか。
少しでも参考になれば幸いです^^
財布やバッグを製造している、皮革製造メーカー勤務のWEB担当です。
革職人さんやデザイナーさんから得た革製品の知識と、勤務中に得たネットショップの事を書いています。