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【自分で修理?】バッグの持ち手がボロボロにはげる問題について【ひび割れ】

2020年6月25日

皮革製造メーカーのWEB担当 ヒロです。

本日はバッグの「持ち手」のお話。
持ち手がボロボロになっちゃう問題についてまとめてみます。

持ち手がボロボロになる理由


「バッグの持ち手が剥げて表面がボロボロ。 カスが落ちて最悪・・・」。

バッグの中で一番肌に触れるのが「持ち手」。
手の湿り気や、荷物の重さが支える為、バッグの中で一番最初にダメになる箇所とも言えます。

様々な要因からの経年劣化は仕方ない事ですが、持ち手の表面がボロボロに剥げるのは、持ち手に使われている「素材」が原因なのかもしれません。

合皮の持ち手は寿命が早い??


こちらの画像の持ち手、見事にボロボロですよね。
僕が愛用しているた某メーカーのバッグになります。

1年ほど押し入れに置いてたら、こうなっていました・・・涙
画像のような剥げ方は、合皮で間違いないです。

では、合皮と本革の違いを簡単に説明します。

本革

  • 寿命:10年以上~
  • 価格:高い
  • 重量:重い
  • 特徴:水に弱い
  • 経年変化
合皮(合成皮革,PVC)

  • 寿命:2〜3年
  • 価格:安い
  • 重量:軽い
  • 特徴:水に強い
  • 経年劣化

簡単に書くとこんな感じ。
本革は動物の皮からを加工した天然物、合皮は人工的に作った革に似せた素材。
合成皮革はナイロンやポリエステルなどの化学繊維の生地の上に、ポリウレタンなどの樹脂をコーティングして作られたものです。

で、このポリウレタン素材というのが劣化が早い。
使ってなくても、空気中に含まれる水分、紫外線などでも劣化がゆっくり進みます。

僕の場合、恐らく収納場所がよくなかったのも原因の一つかと思われます。

ヒロ
(日差しがガンガンに当たってた・・・苦笑)

ただ、仮に丁寧に使用したとしても合成皮革の寿命は2〜3年程度と言われています。
ボロボロになり始めたら、交換するか応急処置が必要になりますね。

修理を依頼する場合


バッグの持ち手、正式名称は「ハンドル」と言います。
持ち手でも十分通じますが、覚えておいて損はありません。

修理を依頼する場合、どこに持ち込めばいいのか考えてみます。
店舗ごとの特徴もどうぞ。

ブランド直営店

  • 同じハンドル・パーツに交換して貰える
  • 混み具合により、納期が前後してしまう
  • リペアショップと比べると修理代金はお高め (保証期間中の場合は別)

街のリペアショップ

  • 代替え品での修理になる
  • 修理専門なだけあり、納期は早い
  • 料金が安い

ブランドバッグの場合、「直営店」に持ち込むことがお勧め。
リペアの際に代替え品の持ち手をつけてしまうと、ブランド価値が落ちてしまう為です。

そのような事を気にしないのであれば、「リペアショップ」がお勧めです。
修理専門なだけあり、「早い・安い」はもちろん、合皮比較 → 本革の持ち手への交換など
柔軟な対応が出来る
のもリペアショップならではです。

恐らく直営店では、このようなカスタマイズ(?)への対応は出来ません。

ヒロ
店舗やブランドによると思うので、気になる方は問い合わせてみましょう。

もし、リペアショップをお探しならユアマイスターがお勧めです。

エアコン修理業者が中心なので目立ちませんが、カバンや財布のリペアも行っています。
全国300人〜の革職人さんに見積もりが取れるのでお店を探す手間もありません。

修理を考えてる方は「見積もり」を取ってみては如何でしょう。

 

自分で修理する場合

自分で修理するにはいくつか方法があります。
ハンドル本体を交換、または本体は流用してカバーやテープを取り付けるパターン。

それぞれメリットやデメリットをポイントを書いてみます。

持ち手(ハンドル)を交換する

画像のように、持ち手とバッグ本体の間が金具で繋がれている場合は「持ち手」の交換がおこなえます。
金具は流用すればいいので簡単に出来ますね。

ただ、これが縫い付けタイプだとちょっと厄介。
縫製を解いて自分で縫い付ける必要があります。

流石に縫製となる、レザークラフトが趣味な人でもないと難しいと思うのでお店に持ち込む方が早いでしょう。

他にも様々なバッグの形状があるので、対応できる「持ち手」なのか確認してから購入しましょう。

持ち手カバーやスカーフをつける

手軽で簡単なのはこれですね。

革の持ち手カバーを取り付けて手が触れる面を保護します。
劣化した持ち手は外から見えなくなりますし、ホックボタン式なのでいつでも取り外しができます。

色違いのアイテムを購入して、差し色として使うのもお洒落でいいかもしれません。

女性の場合、持ち手にスカーフを巻いてる人がいらっしゃいますよね。
上から覆うという意味では効果は似てるかもしれません。

修理というより応急処置ですが、一番手軽なのでお勧めです。

合皮修理用のテープを使う

一番安上がりなのがこちら。
「合皮用の修理用テープ」になります。

「巻きつける」「部分的に貼り付ける」など、使い方はアイデア次第。
バッグの持ち手と同じ色を探せば、応用が効くはずです。

こちらも手芸が得意な人にお勧めしたいアイテムの一つです。

まとめ

バッグの持ち手がボロボロになっちゃう問題について書いてみました。
「合皮は寿命が早い!!」と書きましたが、例外の合皮もあったりします。

それは「ランドセル」。

クラリーノって聞いたことありませんか??
日本の化学繊維企業「クラレ」が開発した人工皮革になり、あの土屋鞄なども採用している素材になります。

ランドセルは最低でも6年は使うことが前提、それもほぼ毎日です。
と、考えると相当丈夫な素材だと思いませんか??

最近は繊維メーカーの技術が凄いので、一概に「合皮だからダメ!!」、とは言い切れないんですよね。

参考になれば幸いです^^

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