皮革製造メーカーのWEB担当 ヒロです。
キャッシュレス化から「ミニ財布」が人気です。
しかし、カード収納が足りなくて困っている人もいるのではないでしょうか。
「ミニ財布」にカードが入らない問題をまとめてみます。
ミニ財布のカード収納枚数は平均5枚
長財布からミニ財布に買い替えた時、中身が入らなくて戸惑う方も多いのではないでしょうか。
「現金」は最低限の収納量で充分ですが、「カード」の枚数を減らすのは手間ですよね。
そもそも「ミニ財布」のカードポケットは何枚が適量なのか・・・いくつか有名メーカーの「ミニ財布」のスペックを比べてみます。
ポイント
「ミニ財布」と一口に言いますが、定義が曖昧で範囲が広過ぎます。
今回は「縦×横10cm前後」の「ミニ財布」をテーマに話を進めます。
メーカー | サイズ (幅 x 高さ x マチ)cm | カードポケット数 |
ルイ・ヴィトン(ポルトフォイユ・ヴィクトリーヌ) | 12 x 9.5 x 2.5 | 6 |
プラダ(サフィアーノ ミニ財布) | 9.5 × 7 × 3.5 | 3 |
ボッテガヴェネタ(イントレチャート ミニ財布 ) | 10 × 7 × 3 | 6 |
コーチ(三つ折り財布) | 10 × 7.5 × 3.5 | 3 |
クロエ(エディス 三つ折り財布) | 11 × 8.5 × 3 | 4 |
このような結果になりました。
一つの目安として、「ミニ財布」のカードポケットは「5ヶ所」が平均になりますね。
では、それ以上のカードを携帯したい時はどうすれば良いのでしょうか。
カードが入らない時どうすればいいか
基本的にはカードの「整理・断捨離」をする事が必要です。
期限切れの「ポイントカード」や、いつ行ったか分からない店舗の「ショップカード」など、さっさと捨ててしまいしょう。
その上でさらにカードの枚数を減らしていきます。
具体的な項目としては以下の2つ。
- カードは厳選する
- アプリを上手に活用する
それぞれ解説します。
カードは厳選する
基本的にカードは「5枚」を目安で考えましょう。
- 運転免許証×1
- 健康保険証×1
まずは「生活必需品のカード」が2枚。
それに必要な「クレカ・キャッシュカード」を入れて4枚。
- キャッシュカード×1
- クレジットカード×1
- ポイントカード×1
「ポイントカードや診察券」などを1枚入れて、計5枚です。
どうですか厳選できそうですか?
ちなみに僕は11枚入ってました。
そのうち、絶対必要なカードは6枚でしたね。
アプリを上手に活用する
カードを厳選すると、ポケットに入り切らない「ポイントカード」や「ショップカード」が出てきますね。
そのようなカード類は「アプリ化」しちゃいましょう。
特に店舗事のポイントカードを使ってる場合は、まとめて一括管理したほうが絶対にお得です。
提携店舗数が多いポイントカードアプリというと「Stocard」が有名どころです。
100以上の企業で使えます。
また、ポイントカードだけでなく「交通系ICカード」などもスマホに入れてしまえばOK。
アプリを上手く活用すれば、カードは減らせそうですね。
カードを重ねるて収納するとカードが落ちる事も・・・
ミニ財布はカードポケットが少ないため、カードを重ねて収納している人もいるかもしれません。
ただ、基本的には、複数枚重ねる事を想定したポケット以外は1枚ずつの収納が○。
複数枚のカードを重ねて収納すると、カードポケットはその形に変形します。
最初の内は問題ありませんが、革が馴染むと抑えが効かなくなり「カードが落ちる・・・」なんて事も。
無理に詰め込むといい事ないです。
以下の記事でカードポケットの事を詳しくまとめています
よかったらみてください!!
カードケースとの二個持ちはありか?
「ミニ財布」にしたけど、どうしてもカードの収納が足りない・・・・
その場合、「カードケース」が選択肢の一つになるかと思います。
ただ、個人的には「う〜ん? ^^;」てな、感じです。
というのも、そもそも「なんで、ミニ財布を買ったのか??」って話になります。
荷物が一個増える訳ですが、でしたら以下のような選択肢はどうでしょうか。
- お財布ポシェット
- フラグメントケース
二個持ちするなら「お財布ポシェット」を検討しても良いのでは?
お財布を「小さく」したと言うことは、元を正せば荷物を減らして身軽に動く目的もあったはずです。
それなのに「カードケース」を持つ手間が増えてしまっては、本末転倒といますか・・・逆に手間が増えてる気もします。
もちろん、二個持ちが使いやすい人もいるでしょうから、全てに当てはまるわけではありません。
ただ、荷物を増やすなら「お財布ポシェット」のような「一体型アイテム」を使い、持ち物をまとめてしまっても良いのではないでしょうか。
「ミニ財布」に収まるらないカード類を、「お財布ポシェット」にまとめれば快適ですね。
フラグメントケースも選択肢としてあり
カードの枚数が多く、現金はほとんど持ち歩かない。
そんな方は「折り財布」よりも「フラグメントケース」がおすすめです。
フラグメントケースは外側に設置された、カードポケットがポイントの革小物。
一番の特徴は薄型のフォルムで、カードへのアクションがしやすい所にあります。
カードポケットは前後についていたりと、カードの携帯を主としており、一般的な三つ折り財布と比べるとカードが多めに入ります。
カード収納が多いミニ財布とは
冒頭にあげた海外ブランドの「ミニ財布」のカードポケットの平均が「5箇所」でした。
では、ここからはカードポケットが多い「ミニ財布」をいくつかピックして紹介します。
「ミニ財布」の定義が曖昧なので「縦×横10cm前後」の大きさを基準とします。
では、行ってみましょう!!
COTOCUL「お札が折れない」ミニ財布 / カード10枚
Spec | サイズ (幅 x 高さ x マチ)cm | カードポケット数 | 想定収納数 |
COTOCUL | 9.9 x 8 x 3.5 | 1 | 約10枚 |
「コトカル」のフラップ式ミニ財布になります。
3層に分かれた蛇腹構造のポケットに「カード」と「小銭」をそれぞれ収納します。
一番の特徴は「お札」をポケットの底を這わせる事で、お札に折り目がつかない収納方式。
ミニ財布の悩み、お札に癖がついてしまうポイントを上手に回避しています。
カードポケットは1ヶ所になり、重ねてまとめて収納。
約10枚と十分な枚数が収まります。
クラファンで1000万〜を売り上げたミニ財布です。
流石の実力です。
色展開も豊富で選ぶ楽しさも◎。
京都のメーカーさんのお財布になり、和染めなど様々なカラーが選べます。
R/E SIDE 小さなメインウォレット MIMIT/カード8枚
Spec | サイズ (幅 x 高さ x マチ)cm | カードポケット数 | 想定収納数 |
MIMIT | 10.5 x 8 x 3 | 8 | 約8枚 |
R/E SIDE(リサイド)の三つ折り財布です。
一見普通の三つ折り財布ですが、カードポケットが驚きの8箇所!!
お札スペースに仕切りを入れ、中にカードポケットを増設することで大容量となっています。
お札スペースが仕切られてるので、レシートを入れたりお札を区分けするのにも便利。
長財布に負けない収納力を実現しています。
池之端銀川店 Cramp /カード11枚
Spec | サイズ (幅 x 高さ x マチ)cm | カードポケット数 | 想定収納数 |
Cramp | 10 x 7 x 3 | 2 | 約11枚 |
有名どころですが、池之端銀革店の「CRAMP」はシンプルで良いミニ財布だと思います。
上段と下段に分けられた2ヶ所のカードポケットにカードをまとめて収納します。
縦使いのミニ財布ですね。
細かいギミックが詰め込まれており、「大きく開くコインポケット」や「お札を挟み込むフラップ」など小技が効いてます。
公式サイトの商品紹介動画があるので是非。
カードも最大で11枚前後収納可能。
充分な枚数ではないでしょうか。
まとめ
ミニ財布にカードが入らない問題をまとめてみました。
今後もキャッシュレス化が進み、持ち歩くカードはますます減るかもしれません。
ただ、カード収納が足りないとやはり困ってしまいますよね。
ミニ財布と言えども、考えられたデザインなら「10枚前後」は余裕で収納可能です。
是非、使いやすい「ミニ財布」を探してみてください。
参考になれば幸いです。