バッグ・小物 バッグ

【2way・3way】リュックにもなる多機能ビジネスバッグの選び方【斜めがけ】

皮革製造メーカーのWEB担当 ヒロです。

皆様はどのようなビジネスバッグをお使いですか??
最近はリュックタイプのビジネスバッグも定番になってきましたよね。

今回は「2way・3wayビジネスバッグ」についてまとめてみます。

2wayバッグ・3wayバッグとは??

2way 3way ビジネスバッグ

そもそも2way・3wayバッグの「way」とはなんでしょう??
「way」をそのまま和訳にすると「道」を示す単語になりますが、「2way(two way)」となると「双方向」と訳されます。

その為、バッグや服で用いられる「way」は「2パターン・3パターンで使える」という意味になります。
では、2way・3wayバッグにはどのような形があるのでしょうか。

手持ち(トート)+ 〇〇が基本の形

「○○way」と称されるバッグの形状に基本決まりはありません。
複数の使い方ができれば、「〇〇way」とキャッチコピーをつける事が可能だからです。

ただ、ベースとしては以下の組み合わせのアイテムが多く感じます。

  • 2way 手持ち+肩掛け
  • 3way 手持ち+肩掛け+背負う

手持ち(トート)バッグをベースにして+@のような組み合わせですね。
さらに詳しく解説します。

2way 手持ち+肩がけ

簡単に言うと、「手持ち」+「肩掛け(斜め掛け)」が出来るタイプのバッグですね。

例えばビジネスタイプの「ブリーフケース」に付属品として「ショルダーベルト」がついてたりしますよね??

これで「2way」です。
ショルダーベルトをつける事で「手持ち」・「斜め掛け」の2パターンが楽しめます。

定番の形ですので、既に使ってる人も多いのではないでしょうか??

3way 手持ち+肩掛け+背負う

3wayは「手持ち」+「肩掛け(斜め掛け)」に「背負う」を追加した形です。

ヒロ

いわゆる「ビジネスリュック」がこのタイプですね。

バッグの背面にDカンがついており、ベルトを外す事でリュックから手持ちスタイルに変身。

ビジネスシーンでの使用が想定されているので、「スクエア型」のデザインがよくみられますね。
では、3wayビジネスバッグの選び方をまとめてみます。

2way・3way ビジネスバッグ(リュック)の選び方

2way・3wayバッグの意味が分かったかと思います。
では、ビジネスシーンで使いやすい2way・3wayビジネスバッグとはなんでしょうか。

ビジネスバッグを選ぶ時にチェックしたいポイントは以下の5つ

  • 素材は革かナイロンか?
  • サイズは大きすぎないか (出張で使うか否か)
  • 重量は許容範囲か
  • 撥水はついているか
  • インナーポケットは充実しているか
ヒロ

僕が個人的に気にしてる「ポイント」なので要点がズレてたらゴメンなさい・・・

それぞれ詳しく解説します。

素材は革かナイロンか

まずはなんといっても素材ですね。
「革」と「ナイロン」どっちがいいの?? という話になります。

革のビジネスバッグはオシャレで高級感があります。
常に取引先の人と会う業種の人にはいいですね。
また、エイジング(経年変化)する楽しみもあります。

ですが、革はナイロンより重い為、毎日の通勤で使う事を考えると難しいかもしれません・・・
「ビジネスバッグ」の何に重きを置くかという事になりますね。

サイズは大きすぎないか (出張で使うか否か)

たまに「旅行にでも行くんですか・・・??」みたいな、リュックで通勤してる人がいらっしゃいますよね。
荷物が多いのかもしれませんが、通勤で大きすぎるリュックは少し辛いです。

実際、出張などのシーンでは、マチが拡がる大きめサイズのリュックが便利です。
容量としては「30L前後」も入れば、1泊~の出張は楽々です。

ただ、普段使いには大きすぎます。
最近はペーパーレス化が進んでるので、ビジネスバッグもコンパクト化が進んでいます。

仕事内容によりけりなので一概には言えませんが、ノートPC(13.3インチ)位と、B4のクリアファイルが入るサイズ感でOKだと思います。

容量としては「20L前後」も入れば充分かと思います。

「大きいに越した事ない!!」との意見もありそうですが・・・
僕は満員電車で通勤する事が多いので、なるべくバッグはコンパクトにしたいです。

電車の座席に座った時に膝の上に置いて、窮屈にならないかもチェックしたいですね。

ヒロ

大きいリュックは厚みが出るので、電車だと気を使うんですよね・・・

重量は許容範囲か

購入を考えてるバッグの重さが「1500g」だったとします。
「軽い!!」または「重い・・」と感じ方は人それぞれ。

僕的にはリュックで「1500g」は重いです。
通勤で毎日背負うビジネスリュックの重さではないですね。

「素材は革かナイロンか」でも書きましたが総革のバッグなど、どうしても重量が重くなりがちです。

例えばビジネスリュックなら、「ノートPC・iPad・水筒・充電器・お弁当箱・手帳・・・」などある程度、持ち歩くものは決まってきます。

当たり前の話ですがバッグは「バッグ本体の重さ+中身」=「総重量」 です。
中身を減らす事もできますが、それよりもまずは外見を見直した方がいいでしょう。

通勤で毎日使うことを考えると「1000g」前後が基準になります。

ヒロ

軽さを求めるなら「700g前後」で探してみましょう。
軽さを売りにしてるビジネスバッグも多いですよ。

撥水はついているか

毎日の通勤、晴れの日ばかりとはいきません。
「雨の日」や「雪の日」などにも通勤する必要があります。

傘でいくら防いでいても職場に着く頃には、「バッグの表面が濡れ、中まで雨が染みてる」なんて事も・・・

毎日使う事を考えると、「撥水・防水」加工があれば急な雨でも慌てずにすみます。

ポイント

「撥水」は水を弾く加工
「防水」は水を通さない加工

普段使いでは「撥水加工」で充分ですが、完璧な水対策をしたい場合「防水加工」のバッグを選ぶといいでしょう。

ただ、細かいことを言うと表面の撥水だけでは雨の侵入は防げません。
しっかり対策したいなら、止水ファスナー」が使われてるか、「縫い目の対策」もしっかりチェックしましょう。

インナーポケットは充実しているか

これ、見落としがちなポイントです。
メインポケットの中の仕切り(インナーポケット)が充実してるかは確認しておきましょう。

特に2way・3wayのような持ち方が変わるバッグの場合、小物類を小分けに収納してあげないと中身がゴチャゴチャと散らばってしまいます。

バッグインバッグ」を別で購入してもいいのですが、荷物を減らしたいのなら最初にポケットの数もチェックしましょう。

例えばですが「PCポケット」・「ペン差し」・「ファスナーポケット大」・ 「オープンポケット小」×2 最低でもこれ位は欲しいですよね。

外見がカッコいいからと飛び付かず、中身もしっかりチェックしましょう。

まとめ

2way・3wayビジネスバッグについてまとめてみました。

僕も数年前からリュックスタイルですが、一度慣れてしまうとブリーフケースには戻れないです。

両手が空くのがこんなに楽なのかっ・・・て感動しましたもん 笑
ただ、ビジネスシーンでの使用を考えると、持ち手があった方が無難かな〜と思いますね。

あまり無いと思うんですけど、「リュックじゃなかったな、今日の打ち合わせ・・・」とかあるんですよね。
目上の人が多いミーティングとか、大事な取引先などなど。

そんな時に持ち方を変えられる、「2way・3wayバッグ」はビジネスマンの強い味方ですね。
参考になれば幸いです!

-バッグ・小物, バッグ