皮革製造メーカーのWEB担当 ヒロです。
「スマホ」を斜めがけして携帯する「手ぶらスタイル」が流行中です。
「スマホストラップ」や「スマホポシェット」など、最近街中でよく見かけますね!!
今回はスマホショルダーの魅力をまとめます。
スマホ(携帯)を肩掛けで持ち歩く「手ぶらスタイル」が再熱

生活の中で手放せないアイテムとなりつつある「スマホ」。
最近はキャッシュレス化もあり、ある意味「お財布」よりも必要なアイテムになりつつあります。
また、「ミニ財布」や「ミニバッグ」が流行したりと・・・
ここ数年の流れとして、「手ぶら」・「身軽」が再度のトレンドとなっています。
ここで言う「再度」というのは平成の「ガラケー時代」の事。

2000年代頭、皆ガラケーを「ネックストラップ」でぶら下げてましたよねw
後、「ペットボトル」を首から下げる流行も前後にあったような・・・
90年代ファッションが再注目されてますが、流行は形を変えて繰り返すという事でしょうね。
「スマホショルダー」・「スマホポシェット」などは、僕の覚えてる限り4~5年くらい前からじわじわ売れてましたが、ここに来て一気に火がついた感じがします。
流行の要因は「インスタグラマー」とかでしょうが、本質的な事をメーカー目線で言わせてもらうと・・・
「スマホが大きくなりすぎた!!」
これですね。
使う機会が多いのに「ポケット」に収納するにはデカすぎる。
「斜め掛け」がピッタリと言うわけです。
「ショルダーストラップ」と「バッグタイプ(スマホポシェット)」どちらが良い?

スマホを斜め掛けする場合、ざっくりと以下の2パターンに分けられます。
- 「ショルダーストラップ」でスマホケースを斜め掛け
- 「バッグ」(ポシェット・ポーチ)にスマホを収納する
それぞれ特徴をまとめます。
「ショルダーストラップ」と「バッグスタイル(スマホポシェット・スマホポーチ)」で決め兼ねてる人は、ぜひ参考にしてみてください。
ポイント
「スマホポシェット」や「スマホポーチ」と表記に揺れがありますが、基本全部同じでです。
【ポシェット】 = 仏語で「小さなポケット」を意味する pochetteが語源。
【ポーチ】= 英語で「小型のカバン」のを指す、英語ではパウチ(pouch)が語源で意味は小袋。
それぞれニュアンスが違いますが「スマホ〇〇」は、「製造メーカー」が付けた造語。
明確な違いはありません。
「ショルダーストラップ」なら後付け・交換が簡単
ショルダーストラップの特徴として「後付け」や「交換」など取り付けが簡単なところでしょう。
「スマホケース」に「ショルダーストラップ」を咬ませれば完成です。
気分でストラップを交換してもいいので、差し色としても良いですよね。
同じ「ストラップ」でも2種類あります。
- スマホケースからストラップが外せない「ストラップ一体型」
- ストラップのみ or ケースから 取り外せる「ストラップ単体」
どちらかが選択肢になりますが、僕的には「ストラップ単体」がオススメ。
例えばですが「スマホケース」と「ストラップ」は別物として考えて、「ストラップホルダー」を咬ませれば気軽に交換が可能です。

同じスマホケースだと飽きたりしますからね・・・
「スマホケース」をそのまま、斜め掛けするイメージですね。
「最も身軽なスタイル」とも言え、スマホをアクセサリーとして持ち歩く感覚です。
小物を入れたい人は「スマホポシェット」を選ぶ
恐らく「ショルダーストラップ」でスマホを持ち歩く人は、別でバッグを持つのではないでしょうか。
中には「スマホのみ」で外出する人もいるかも知れませんが、「財布や鍵」など「外出時に必要な小物」を携帯する必要があります。
その場合、「スマホポシェット」がおすすめ。
スマホと一緒に、財布や鍵など、最低限が入る大きさの「斜め掛けバッグ」です。
「スマホをそのままぶら下げるのはちょっと・・・」と言う人はこちらが良いでしょう。
お財布機能が一体になった「お財布ポシェット」などもあり、こちらも「手ぶらスタイル」にぴったりですね!!
スマホショルダーストラップのオススメ3選
ここからは「スマホショルダーストラップ」と「スマホポシェット」のオススメアイテムを3つずつ紹介したいと思います。

メンズでもレディースでも合わせやすい「ショルダーストラップ」を3つ選びました。
クライミングロープを使用した太いストラップ /YOSEMITE STRAP
完全に僕の趣味ですが・・・「ヨセミテストラップ」!!
かっこよくて、本当最高です。
クライミングロープを使った、かなり太めなストラップです。
ヨセミテストラップは「カメラストラップ」からスタートした日本のブランド。
写真家の伊崎真一さん(Hobby Izaki)により考案されました。
クライミングロープは岩壁を登る時に用いられる、太さ約10mmの頑丈なロープです。
その為、スマホの他に「鍵」や「ミニ財布」などを一緒にぶら下げることも可能。
無骨な印象ですが、カラー展開豊富で女性がつけても絶対可愛いです!!
(回し者じゃないよ w)
「ショルダーストラップ」にしては、ややお高めですがオススメなアイテムです。
注意ポイント
人気アイテムだけあり、Amazonに中華製の激安類似品が販売されてる模様です。
革系のストラップなら/str@pper
「太めのストラップはちょっと・・・・」とうい方は、細い丸紐のストラップはどうでしょう。
部分使いのフェイクレザーが、柔らかい印象で合わせる服を選びません。
金具がアンティーク調ゴールドなのも、革によくあいます。
アジャスターを調整すれば、「ネック」・「ショルダー」と2wayで使えるストラップ。
手頃な価格ながら、考えらたデザインのおしゃれなストラップです。
長さ調節可能なストラップをお求めなら/Topologie
ロッククライミングからインスピレーションを受け生まれたブランド「トポロジー(Topologie)」。
2018年に日本に上陸した新生ブランドですが、ここ数年の「スマホショルダー」の流行から一気に注目を集めています。
ヨセミテストラップと同じく「クライミングロープ」を使ったショルダーベルトですが、こちらはひとまわり細めの6mm。
また、アジャスターがついているので長さ調節も可能となっています。

かなり人気らしく入荷 → 即完売を繰り返してるっぽいです。
ちなみに日本初のフラッグシップショップが、原宿でオープンします!!
まだリアル店舗での取り扱いが少ないので、店舗に遊びに行ってみてはどうでしょう。
ポイント
■Topologie Flagship Shop
営業開始日:2022年7月8日(金)
営業時間:12:00〜20:00
住所:東京都渋⾕区神宮前6-13-4 ブルーパンサー 1階
問い合わせ:03-6427-4460
シンプルに使いたいなら/MOFT
シンプルな「スマホスタンド」で有名な「MOFT」が手掛けるスマホショルダーです。
「ネックショルダー」と言えば「スマホカバー」にアタッチメントを差し込んで取り付けるのが一般的ですが、こちらの「MOFT」はスマホの背面に貼り付けて使用します。
最低限の装飾でスリム。
ミニマルなデザインがMOFTらしいですね。
作りが非常にシンプルで、ベルトの先端をアタッチメントに差し込むだけです。
スマホスタンドと併用できる形なので、一緒に取り付けてもお洒落ですね。
スマホポシェット(スマホポーチ)のオススメ3選

仕事柄こっちはよく触るので得意分野です 笑
革のシンプルスマホポーチ/ REOLF
シンプルなフォルムのレザー「スマホポーチ」です。
無駄な装飾がないのがいいですね。
オープンポケットなのでスマホの出し入れが、ワンアクションで行えます。
背面には縦向きのカードスロットが3つと、自由に使えるファスナーポケットが1つ。
ファスナーポケットには、折ったお札や小銭が収納できます。
シンプルで、一見スマホしか入らないフォルムですが「お財布ショルダー」としても充分機能します。
お財布をまとめたいなら「お財布ポシェット」/イマイバッグ
シュリンクの型押し革が、大人な印象のスマホポシェットです。
オープンポケットの「スマホスペース」と、ファスナーポケットの「お財布スペース」のポケットを組み合わせた2層構造。
背面には3つのカードスロットがついています。
お財布スペースにはカードスロットが2つ。
お札は2つ折りで収納可能となり、お財布としても充分な収納力です。
スマホを入れたまま操作したいなら透明窓がついてる物を/gym master
スマホポシェットのデメリットの一つが「いちいち出すのめんどくさい・・・・」。
ではないでしょうか?
確かに「ストラップ」で斜め掛けをしていれば、ワンアクションでスマホを確認できますが、「ポシェット」に入れてると余計な動きが増えます。
「スマホを入れたまま操作したい・・・!!」
そんな方は「クリア窓」付きのアイテムから探しましょう。
ただ・・・正直この手の「窓付きのスマホポーチ」は、おしゃれなアイテムが少ない印象です。

(需要はあると思うんだけどね・・・)
そんな中でも「おぉ・・!!」と感じたのが、「ジムマスター」のスマホポーチです。
ナイロン素材でいい具合に力が抜けたデザイン、ベルトはクライミングロープでまとめてます。
「クリア窓」でスマホを入れたまま操作できるだけでなく、最低限の現金や小物も収納可能です。
これは人気出そうですね!!
まとめ
「スマホショルダー」についてまとめてみました。
あなたは「ショルダーストラップ派」・「バッグタイプ派」どちらでしょうか。
勝手な推測ですが、この流行は一過性ではなく定着するんじゃないかなぁ?
流行は繰り返すと言いますが・・・
キャッシュレスが定着し、今よりバッグが大きくなる事はないだろうとメーカー目線で考えてみます。
参考になれば幸いです!!