バッグ・小物 キーケース

【使い方】キーケースの「フック」と「リング」の使い分け 車の鍵がはみ出る時の収納について

2020年4月18日

皮革製造メーカーのWEB担当 ヒロです。

鍵を収納する革小物「キーケース」。

「キーフック」と「キーリング」がついてますが、違いいってわかりますか?
キーケースの使い方についてまとめてみます。

キーケースとは

キーケース

キーケースとは名前の通り、鍵(キー)の入れ物(ケース)となります。

鍵を包み、傷や汚れから保護する役割があります。

キーケース以外にも「キーリング」・「キーホルダー」・「キーチェーン」などがありますが、「鍵」を持ち運ぶ目的は同じです。

ざっくり言うと、「ぶら下げる」か「収納する」かの違いになります。

ヒロ

キーケースの種類に関しては以下の記事でもまとめてます。
よろしかったら一緒にどうぞ!!

それでは本題の「キーフック」と「キーリング」の使い分けについてです。

キーフックとキーリングの違い

結論から言ってしまうと、「キーリング」・「キーフック」も用途は「鍵を携帯する事」です。

何を取り付けるのが正解とかありません。

ただ、一般的には以下の用途でデザインされてる事が多いです。

  • キーフック  : シリンダーキー
  • キーリング : スマートキー



キーフックの使い方


キーフックは対応できる鍵の厚みが、「1cm以下」の物が多いです。

一般的なシリンダーキーの厚みが「5mm以下」なので、充分余裕があります。

ただ、スマートキー(車の鍵)となると「厚みが1cm〜」の鍵が多いので、キーフックに挟む事が難しくなります。

もし、「キーフック」に「スマートキー」を取りつけたい時は、キーフックとスマートキーの間に「リング」を咬ませる様にしましょう。

注意ポイント

※リングを使わず無理にスマートキーを取り付けると、キーフックが破損する可能性があります。
また、スマートキーにも傷が入ってしまうのでやめたほうがいいです。

キーリングの使い方


そこで「キーリング」が活躍するわけです。

最近では珍しくありませんが、「三つ折りタイプのキーケース」にキーリングが付くようになったのはここ最近の話です。

それまでは三つ折りキーケースといえば、「キーフックのみ」が定番でした。

スマートキーが定番の持ち物になり、キーフックでは収納が難しくなった事が要因の1つとされています。

各メーカー、デザインの意図は異なりますが、少なくとも僕の勤務先ではこの認識になってます。

ポイント

キーリングは無理矢理、開くと爪を痛める可能性があります。
「マイナスドライバー」・「ピンセット」など先端が平らで、硬いツールを用いて開くようにしましょう。

車の鍵(スマートキー)がキーケースからはみ出る・・・

キーケース はみ出る

三つ折りタイプのキーケース(ロールタイプも含む)は底が開いている為、スマートキーの大きさによっては、はみ出てしまいます。

↑↑ 僕のイルビゾンテですが、マツダ車のスマートキーをつけると下からお尻が見えています。

ヒロ
他のシリンダーキーの大きさもありますが、サイズを確認せずにポチった自分が悪いです・・・苦笑

格好悪いですがこればっかりは、どうしようもありません。

スマートキーの形状は自動車メーカー事に大きさが異なるので、それらを踏まえた上でキーケースを選びましょう。

ポイント

スマートキーの高さはメーカーにより異なりますが、平均で「7cm〜前後」になっています。

「キーケース」と「スマートキー」の相性が良くなかっただけです。

では、キーケースを選ぶ時どのようなポイントに注意すればいいのでしょう。

キーケースを購入する時のポイントとは

一番確実でなのが、自動車メーカーの「スマートキー」に合わせて作られた「キーケース」を選択することです。

例えばですが、「トヨタ専用」・「マツダ専用」のように探せばいくらでも出てきます。

もっと絞れば、「車種別」に作ってるメーカーも多く存在します。

絶対に外したくない人は、選択肢の一つとして検討してみてはいかがでしょう。

では、「一般的なキーケース」についてです。

ヒロ
※これはあくまで僕のキーケースの着用例になるので参考程度に読んでください。

サイズは以下の通り。

  • スマートキー:W3cm × H8cm × D1cm (素人採寸)
  • キーケース:W6cm × H10cm × D3cm (メーカーサイズ)

サイズだけ見ると充分、余裕がありそうですよね??

「キーリング」や「キーフック」には「可動域」があります。

鍵の収納にはピッタリですが、前後の動きに余裕がありお尻がはみ出てしまう訳です。

この場合、「三つ折り以外のキーケース」を検討してみてはいかがでしょう。

鍵をしっかり収納する4つのキーケース

キーケースといえば「三つ折りタイプ」の形状が一番ポピュラーかもしれません。

ただ、最近はもっと便利で使い勝手がいいキーケースが多数販売されています。

最近の「持ち物事情」に合わせて進化した、便利なキーケースを4つ紹介します。

フルカバータイプ

フルカバータイプのキーケースで、全体を覆ってしまう方法です。

その中でも「HUKURO」さんのキーケースは入れたままでも操作ができる」と言うのがいいですね。

ややゆとりのあるサイズ感で、ほぼ全車種対応の万能キーケースです。

素材も「赤タグ」で有名な栃木レザー。
エイジングが楽しみな商品ですね。

ファスナータイプ

スマートキー、シリンダーキー全体を革で覆うイメージです。

「ラウンドファスナー」、「L字ファスナー」様々なタイプがあります。

ファスナータイプの特徴は大きく開き、見た目以上に中身がたくさん入ります。

鍵の本数が多い人にオススメの形です。
ファスナーで閉めてしまえば、鍵がはみ出す心配はありません。

マルチケース (マルチキーケース)

マルチケースとは汎用性があり使い方に縛りのないケースを指します。

イメージで言うと、『コインケース + パスケース + キーケース』の様なアイテムを指します。
「一体型アイテム」と考えれば分かりやすいかと思います。

この様なミニポーチに「鍵」と「少量の現金」を入れてコンパクトにしている人も増えています。

昨今のキャッシュレス化もあり、「荷物をひとまとめにして手間を減らしたい!!」という人におすすめのアイテムです。

財布一体型

何度かこちらのブログでも取り上げてますが、「財布にスマートキーを入れてしまおう!!」と言う新しい革小物です。

「キーケース」に小銭やカードが入るアイテムはよく見ますが、こちらの「SMART MOVE!」の様に「キーケース」とも、「お財布」とも言えないアイテムは見たことないです。

ラウンド型のハーフウォレットですがスマートキーが2本入ります。

それだけでも驚きですが、4蓮キーフックもついているのでティンブルキーも収納可能。
もちろん財布としても使えます。

「ほぼ全部入る」いいコンセプトですね!!

まとめ

鍵が収まらない時は「鍵とキーケースの相性が悪かった」と諦めるしかないです。

キーケースを購入する時は、鍵とキーケースのサイズチェックを行った上で購入しましょう。
参考になれば幸いです!!

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是非参考にしてみてください!!

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